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燃えるごみにプラごみ、缶やペットボトル…。おうちの中で一番いろんな種類のごみが出るのがキッチンです。
2分別、3分別できる大きなゴミ箱を置いておくのが理想ですが、狭いキッチンではそうもいきません。
こちらの記事では、狭いキッチンでごみを分別する7つのアイデアをご紹介。
ゴミ箱の置き場所がない方のために、ゴミ箱を使わない代用アイデアもご紹介します。
【アイデア1】縦に重ねて省スペースに
燃えるごみと燃えないごみ(プラスチックごみ)を分別する必要がある場合は、単純に考えてゴミ箱を2つ置く必要がありますよね。
ペットボトルなど、他のごみも多く出る場合は、それだけ設置しなければいけないゴミ箱の数が増えることになります。
そんなにたくさんゴミ箱を置けない!という方には、縦型分別ゴミ箱がおすすめ。
もしくは同じ種類のゴミ箱を重ねて設置することで、省スペースで分別が可能になります。
ゴミ箱を重ねて使用するときは、ビンや缶などの重いごみを一番下に入れるのがおすすめです。ゴミ箱が安定するだけでなく、取り出して捨てるときも楽ですよ。
縦型分別ゴミ箱のおすすめ
サイドにゴミ袋を取り付けられるものだと、4分別、5分別も可能になります。ゴミ箱は最大何分別できるかを事前にチェックしましょう。
5分別ゴミ箱 セパ(36L)
上段×2、下段に加え、左右にゴミ袋を取り付けて最大5分別まで可能な分別ゴミ箱です。まんべんなくいろんな種類のごみが出るご家庭にピッタリ。
ダストボックスファイン(41L)
2Lペットボトルも入る投入口が付いた分別ゴミ箱。ペットボトルごみが多く出るご家庭におすすめです。
アースピース(25L)
アースピースは開け方のバリエーションが豊富なゴミ箱。2サイズ展開で自分にあったごみステーションにできます。
スタックボックス kcud(10L)
10Lのゴミ箱を重ねて使うも良し、ラック類に置いて使っても良し。どこにでも置けるコンパクトサイズが魅力です。
アイデア【2】キッチンの隙間を有効活用
調味料のストックや掃除用具など、使用頻度は高くないけど収納するのに場所をとる…というものがキッチンにはあふれています。
もし15~30cmほどの隙間があるなら、隙間に収まる収納ケースを活用してみましょう。ペットボトルなどの高さのあるものも収納できて便利です。
こういった隙間収納ケースには、ゴミ箱として使える引き出しを兼ね備えたものも!
1つの引き出しに複数のごみ袋を引っ掛けることができ、楽に分別できます。
収納もできてゴミ箱代わりにもなる、一石二鳥なアイテムです。
ゴミ箱にもなる隙間収納ケースのおすすめ
隙間収納ケースは、ごみの量は少ないけど種類が多い、もしくは最初にしっかり分別しておきたい…という方におすすめです。
スーパースリム引き出しステーション(27L)
本体の幅が14cmとスリム設計なので、15cm程度の隙間さえあれば設置することができます。汚れが落ちやすいポリプロピレン製でいつでも丸洗い可能です。
スリムストレージ トールストッカー
スリムストレージは、自分で引き出しをカスタマイズできるという特徴があります。入れたいものや捨てたいものに合わせてカスタムパーツを選んでみてください。
隙間で使えるスイングストッカー (65L)
幅25.5cmとスリムな見た目ですが、しっかり3つの引き出しが付いたストッカー。下段には2Lのペットボトルも入る高さがあります。
【アイデア3】キッチンラックの中にイン
冷蔵庫や電子レンジなどの家電をひとまとめにするのに、キッチンラックの設置を検討する方も多いですよね。
キッチンラックと一言に言っても、大きさや収納できるものはものによって大きく異なります。
狭いキッチンでおすすめしたいのは、「スリム×大容量×ゴミ箱付き」のキッチンラック。
ゴミ箱が複数付いているものも多く、家電などの収納とゴミの分別を1つのキッチンラックで実現できます。
食器棚も含め、こういったラック類は組立品(自分で組み立てる必要があるもの)も多く、設置が面倒に思う方も多いかもしれませんが、最初に設置しておくと後々便利さを感じられるはずです。
ゴミ箱付きキッチンラックのおすすめ
ゴミ箱としての機能はもちろん、キッチンラックとしての機能も重視しましょう。サイズや収納量も要チェックです。
スリムキッチンラック Lycka land
家具調のキッチンラックには珍しくキャスターも付いているのが魅力。丸洗いもできる2つの分別ペールが付いています。
2分別ダストボックス付キッチンラック
幅25cmというスリムさながら、14Lのゴミ箱が2つも付いています。同じシリーズの食器棚と合わせて置くのもおすすめです。
【アイデア4】シンク下に隠す
収納力は優秀でも、なかなか活用しきれないのがシンク下の空間。
こういった引き出しは意外と奥行き・高さがあるので、ゴミ箱を入れておくのにもおすすめの場所なんです。
最近では、ゴミ箱本体をカットして高さ調節ができるシンク下専用ゴミ箱も登場しています。
ゴミを捨てるのに引き出しを開ける手間がかかりますが、代わりにゴミ箱を隠しておけるので、キッチンがすっきりして見えるというメリットが!
引き出しやシンク下に設置できるゴミ箱のおすすめ
引き出しの中にゴミ箱を入れると、ニオイがこもらないか気になりますよね。引き出しの中で使うなら密閉性の高さや防臭機能に着目しましょう。
シンク下フタ付きゴミ箱(22L)
先ほどご紹介した、引き出しの高さに応じて本体をカットし、高さ調節ができるおもしろいゴミ箱です。2つの袋を掛けられるので分別もできます。
運べる防臭ペール(10L)
取っ手付きなので、シンク下に置いておいても取り出しやすいのがメリット。オムツペールとして使えるほど防臭機能が優れています。
【アイデア5】キッチンの壁を利用する
どこにもゴミ箱を置くスペースがない場合は、壁面を利用するのも手です。
足元に置いてあると邪魔に感じるゴミ箱も、壁に取りつけて浮かせておくと存在感が薄れ、気にならなくなります。
壁掛けタイプのゴミ箱には「ネジやピンで固定するタイプ」、「マグネットタイプ」、「フックで壁に引っ掛けるタイプ」などがあります。
マグネットタイプなら壁を傷つけず、冷蔵庫やシステムキッチンの引き出しなどに取り付けることができますよ。
壁掛けもできるゴミ箱のおすすめ
壁掛けゴミ箱の中でも、いろんな場所で使いやすいものをチョイスしました。
マグネットシート付き壁掛けダストボックス
強力なマグネットシートで冷蔵庫に貼って使えます。ネジで壁に取り付けることも可能です。
マグネット&シンク扉ゴミ箱(1.8L)
マグネットフックを扉に引っ掛けて使ったり、調理台に直接置いて使ったりできます。フタにはパッキンが付いているのでニオイ漏れもしにくいです。
ソート&ゴー ウェイストビン(16L)
専用のフレームを壁に取り付け、そこにゴミ箱を引っ掛けることで壁付けが可能。簡単に取り外せるのが魅力ですね。もちろん床置きもできます。
【アイデア6】キッチン以外にゴミ箱を置く
ゴミの種類が多くて、キッチン内で分別するのはどうしても難しい…そんなときは思い切ってキッチン以外の場所に目を向けてみましょう。
ペットボトルや缶など、ごみの収集頻度が少なくて家の中にたまりがちなごみは、一旦ベランダに置いておくとすっきりします。
屋外用のゴミ箱をベランダに設置する際は、風で転倒したときにごみが散らからないよう、フタにロックがかかるものを選ぶと安心です。
もし玄関近くにスペースがあるなら、ゴミ箱を玄関近くに設置するのも手です。
不要なチラシなどを捨てやすくなりますよ。
屋外用ゴミ箱のおすすめ
屋内外問わず使えるものだと、引っ越しなどで居住地が変わっても活躍します。
ロック付きトラッシュカン(50L)
50Lの大容量ゴミ箱。シンプルな見た目なので、外からベランダが見えるお家でも外の目が気になりません。
ハンドルロックゴミ箱(45L)
ロックができるので、野良猫やカラスのいたずらが気になる方におすすめのゴミ箱。開け閉めも簡単です。
【アイデア7】ゴミ箱をあえて使わない
最後にご紹介するアイデアは、ゴミ箱の代わりのものを使うというアイデアです。
隙間収納ケースなどがよい例ですが、ゴミ箱として使えるものは意外とあります。代わりのものを活用して、「キッチンにはゴミ箱を置かない」という選択肢もアリなんです。
一人暮らし向けの部屋は、廊下にキッチンがあるワンルームや1Kといった間取りが多いですよね。
こういったコンパクトキッチンでは、当然「キッチンラックや食器棚はおろか、ゴミ箱すら置くスペースがない」という方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、ゴミ箱として使える代用アイテムを使ってみてください。
もちろん、代用アイテムがなくてもごみをキープしておくアイデアはあります。自分のお家にとって最適なものを選んでくださいね。
ごみ袋をゴミ箱代わりに
一人暮らしだと、ライフスタイルによりますが、1日に大量のごみが出るケースは少ないはずです。
ごみをこまめに捨てる派なら、代わりにごみ袋を使ってみてはいかがでしょう。
中身が見えてしまうのと密閉できないのがネックですが、ごみが出たときだけ設置すればいいので、ごみの量が少ない方におすすめの方法です。
扉に取り付けられるレジ袋ハンガー
扉にごみ袋がぶら下がっていれば、調理中に出たごみをすぐにまとめて捨てやすいです。
ゴミ袋&レジ袋スタンド
分別したいごみの種類に応じてごみ袋の数を調節できます。折りたたむと厚さ3cmまでコンパクトになり、家具の隙間にすっぽり入ります。
マグネットレジ袋ハンガー
冷蔵庫の横などに貼り付けて使えるマグネットタイプもおすすめ。マグネットは強力なので、重いものでもずり落ちません。
三角コーナーをゴミ箱代わりに
キッチンスペースが狭いということは、食器を洗うシンクも狭いということ。狭いシンクで鍋やフライパンを洗うのって、結構大変ですよね…。
狭いシンクには三角コーナーを置かない派の方が多いようですが、生ゴミを捨てるには三角コーナーは結構便利だったりします。
シンクの外に置く「ホルダータイプ」なら、生ゴミが出たときだけ設置すればいいので場所を取りにくいです。
ポリ袋エコホルダー
フタ付きのコンパクトな三角コーナー。スーパーなどで手に入るポリ袋を取り付けて使います。
パコン!としまるごみ袋ホルダー
こちらもポリ袋を取り付けて使う三角コーナー。シンク内に吸盤で設置しますが、使わないときは取り外せるので清潔に使えます。
壁にフックを取り付けるだけでもOK
「キッチンの壁を利用する」というアイデアをご紹介した通り、浮かせるだけで足元がすっきりします。
壁掛けのゴミ箱やレジ袋ハンガーの代わりに、壁にフックを取り付けてごみ袋を引っ掛けるだけでも十分ゴミ箱の代わりとして使えます。
キッチンラックにS字フックを引っ掛けて、同じようにごみ袋をつるすのもアリです。
生ごみは冷凍庫に入れておくのもアリ
先ほども言った通り、狭い間取りの部屋はニオイや湿気がこもりやすいです。
生ごみのニオイが気になるという方におすすめしたいのが、「生ごみを冷凍庫で保管する」という方法。
生ごみを冷蔵庫の中に入れることに抵抗を感じるなら、他の食品と入れる場所を分けたり、冷凍庫の中にゴミ箱やファイルトレーなどを設置して仕切りを作ったりするといいですよ。
アイデア次第でゴミ箱は置ける!
狭いキッチンによくある「ゴミ箱の置き場問題」に焦点を当て、おすすめのアイデアやアイテムをご紹介しました。
わずかな隙間さえあればゴミ箱を設置することができますし、ちょっとした工夫でゴミ箱を置かなくてもごみを分別することもできます。
ピンとくるものがあればぜひ試してみてくださいね。