家族は夫と中高生の娘が3人。アラフィフに突入してもともとのズボラ癖がさらにパワーアップ!日々、家事を楽にするネタや便利アイテムを探求中です。
冷たい麦茶をごくごく飲みたい暑い夏には「冷水筒」が大活躍。
冷水筒は直接飲み物を入れるものだから、汚れが残って不衛生になることは避けたいですよね。夏場頻繁に洗うことを考えると、洗いやすさは使いやすさに直結します。
この記事では、お手入れしやすい冷水筒の特徴とおすすめアイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
冷水筒の選び方
冷水筒を選ぶときには、まず使用する家族の人数を考えましょう。麦茶などを作り置きしたい量によって、最適な「容量」が変わります。
家族が多い場合は2L以上の大容量タイプがおすすめ。一度にお茶を作り置きしておけるので何度も沸かす手間が少なくなります。
ひとり暮らしやご夫婦だけで使うという場合は、1Lぐらいがおすすめです。
次に冷水筒の「素材」をチェック。
アクリルなどのプラスチック製は軽くて扱いやすい素材。落としても割れにくいので安心です。ただし熱湯が入れられない、傷がつきやすいといったデメリットもあります。
ガラス製は涼しげな見た目で夏にぴったり。でも重いのが難点で落としたときに割れてしまう危険もあり、取り扱いには注意が必要です。
使いたいシーンに合わせて「機能」も確認しましょう。
冷蔵庫に入れるなら、横置きできるかドアポケットに入るかなどをチェック。
子どもが使うなら、注ぎ方が難しくないか、子どもの手でも持ちやすいかがポイントになります。
また、どんどん沸かしてすぐ冷やしたいという家庭では、熱湯OKの冷水筒が便利です。
上記を踏まえた上で、洗いやすい冷水筒を厳選しました。
“パッキンなし”で洗いやすい!
冷水筒のパーツの中でも特に洗いにくいのが「パッキン」。頑固な茶しぶ汚れがつきやすく、ほおっておくと不衛生になりがちです。
冷水筒を横置きにしないなら、パッキンなしの冷水筒を選ぶという手もあります。冷蔵庫のドアポケットが定位置だという方は、パッキンなしを選ぶことをおすすめします。
洗いやすさNo.1のスリムタイプ
ピッチャー OVA
パッキンがなく、洗うのは本体とフタの2点だけ。極限までパーツが少ないシンプルなデザインが魅力です。
本体は丸みを帯びた四角形なので角に汚れがたまりにくく、口から手を入れて底まできれいに洗えます。
ガラスみたいに涼しげなプラスチック製
ピッチャー UCA
パッキンのない容量1.2Lの冷水筒。
しっかり持てる取っ手付きでラクに注げます。
縦のリブが特徴的でノスタルジックな雰囲気が魅力。光が透けるとさらに涼しげなので、屋外で使うのもおすすめです。
大家族にイチオシの大容量タイプ
プルー ポップジャグ
2.2Lの大容量タイプ。麦茶などを一気に作り置きすることができるので、大家族でも安心です。
広い手を入れて内側をぐるっと洗えるから、簡単に汚れを落とせます。
口から手が入って洗いやすい
冷水筒の中をボトルブラシで洗うとき、底や角まで届かないとストレスですよね。
その点、冷水筒の口から手を入れてスポンジで洗えると、広い面も角も洗いやすく、内側の汚れをラクに落とすことができます。
すき間に入るスリムタイプ
スリムジャグ 1.1L
スリムなのに口が広く、手を入れて底まで洗えます。
横置きでもドアポケットでも収納OK。冷蔵庫の中がいっぱいでも、すき間に入れやすいのがうれしいポイントです。
懐かしさ漂うアンバーの色合い
キントー CAST AMBER
広い口から手を入れて底まできれいに洗えます。
アンティークな雰囲気が魅力。同じシリーズのグラスやカップと合わせて使え、ティータイムを素敵に彩ります。
大家族の夏には大容量がマスト
ピッチャー ラストロ
3L入る大型で、上から取り出しやすい上部ハンドル付きです。
広口設計で中まで手が入り、フタ部分はパッキン一体型でお手入れが簡単。
大家族の夏におすすめです。
“丸みがあって”洗いやすい!
きちんと洗っているつもりでも、茶しぶ汚れがたまりやすいのは隅っこです。
角が少ない丸い形の冷水筒を選ぶことで、その悩みが解消されます。
丸いけど四角い機能的なカタチ
ピッチャー ドリンクビオ
洗いやすい丸形と転がりにくい四角形をミックス。口から手が入り、底の角は丸みがあるので隅までしっかり洗えます。
フタ部分は特殊樹脂配合で茶しぶがつきにくいよう加工されています。
シームレスパッキンでフタ裏まですっきり
ピッチャー ラストロ(2.1L)
たっぷり入る2L。空間になじむすっきりしたデザインが魅力です。
中に手を入れて、隅の汚れやぬめりまでしっかり落とせます。
その上、フタとパッキンが一体になったシームレスパッキンで、フタ裏も洗いやすい設計。
洗うパーツが少なく時短になります
入り口から底の角まで一気に洗える
ピッチャー(3L)
3Lの大容量で何度もお茶を作り直す手間が省けます。
しっかり手が入るので狙った汚れを落としやすく、広い面から底の角まで一気に洗えます。
フタ部分は特殊加工で茶しぶ汚れが付きにくくなっています。
食洗機が使えて洗いやすい
食洗機が使える冷水筒なら、手洗いの手間がなくラクチンです。
「洗って乾かしている間、水切りラックにずっとあるのが嫌」という方にもおすすめ。食洗機内に収納しておけば、生活感を抑えてキッチンがすっきりします。
持って注ぐのが楽しくなる
キントー PLUG
「持って」と言っているかのような取っ手。注ぐときに持ちやすく、冷蔵庫内で横置きしたとき転がらないようにする役割も。
シンプルデザインなので、毎日食卓にのせるメインの冷水筒にぴったりです。
傾けるだけで注げる機能美
キントー CAPSULE
傾けると自然にフタが開き、垂直に戻すと閉まる仕組み。片手で簡単にお茶を注げます。
思わず目に留まるスタイリッシュなデザインも魅力。
こう見えて、本体もフタも食洗機OKです。
プラスチック製&食洗機OKの実用の神
熱湯も入れられる上に食洗機OK。たっぷり2L入ります。
フタががばっと外れるので、やかんからお茶をうつしやすいのもうれしいポイント。
「冷やす・注ぐ・洗う」どれも簡単にできて、毎日使ってもストレスのない冷水筒です。
冷たいお茶やドリンクを安心して楽しもう
いかがでしたか。今回はお手入れのしやすさに注目して冷水筒を紹介しました。
洗いやすい冷水筒は暑い夏の味方!洗うときのストレスを減らして、おいしい麦茶や冷たいドリンクを安心して楽しみましょう。
紹介したポイントやおすすめアイテムを参考に、これ!と思える1本を見つけてくださいね。