家族は夫と中高生の娘が3人。アラフィフに突入してもともとのズボラ癖がさらにパワーアップ!日々、家事を楽にするネタや便利アイテムを探求中です。
セーターやニットをお家で洗ったとき、干し方に悩んだことはありませんか?
もしかしたら、手洗いして干したセーターが伸びてしまったり、ハンガーに干して肩に跡がついたりという経験があるかもしれませんね。
せっかく気に入って着ているセーターやニットが、伸びたり型崩れしてしまったら残念ですよね。
そんなことにならないため、セーターの基本の干し方や型崩れしないように干すコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
セーターやニットをお家で洗ったとき、干し方に悩んだことはありませんか?
もしかしたら、手洗いして干したセーターが伸びてしまったり、ハンガーに干して肩に跡がついたりという経験があるかもしれませんね。
せっかく気に入って着ているセーターやニットが、伸びたり型崩れしてしまったら残念ですよね。
そんなことにならないため、セーターの基本の干し方や型崩れしないように干すコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
セーターを型崩れさせない基本の干し方とは
手洗いしたセーターやニットが伸びたり型崩れしたりする主な原因は、干したときに水分の重みで下に引っ張られてしまうことです。
だから、型崩れを防ぐには「重みを分散させて干す」ことが大事です。
とくにポイントとなるのは「肩」と「胴まわり」。
この部分にかかる重みをできるだけ少なくするように干すのが鉄則です。
セーターを型崩れさせずに干すには、やはり専用アイテムの「平干しネット」を使うのが一番よい方法です。
干すのは基本的に1枚だけのことが多いという方は「コンパクトにたためるタイプ」、家族分をまとめて洗うことが多いという方は「多段タイプ」がおすすめです。
家にあるアイテムでOK!型崩れさせずに干す方法7選
平干しネットがないときは、家にあるアイテムを活用してみましょう。
ここでは、身近にあるもので型崩れさせずに干すアイデアを7つ紹介します。
【1】ハンガー1本で「抱っこ干し」
ハンガー1本でセーターを伸ばさず干す方法です。
手順1.胴の中ほどにハンガーを通す
セーターの胴にハンガーを通します。ハンガーの横幅が狭い場合は、セーターの脇部分を少し折って調節してください。
手順2.片方の袖をハンガーに掛ける
片方の袖を後ろからハンガーの肩部分に掛けます。上の画像のように、袖をクロスさせるようにハンガーに掛けるのがコツ。こうすることで、袖部分が滑り落ちにくくなります。
手順3.反対側の袖もハンガーに掛ける
同じように反対側の袖もハンガーの肩部分に掛けます。
手順4.状態をキープして干す
ハンガーをゆっくり持ち上げると、袖をハンガーに抱っこさせる形の「抱っこ干し」の完成です!状態をキープして日陰に干しましょう。
【2】ハンガー2本で「お姫さま抱っこ干し」
ロングカーディガンなど胴部分が長いニットの場合は、ハンガーを2本使うのがおすすめです。
1本目のハンガーで、上で説明した「抱っこ干し」の状態にし、もう1本のハンガーで「お姫さま抱っこ」のように胴部分をすくい上げて干します。
こうすることで、胴の重みを2本目のハンガーに分散して干すことができます。
【3】竿に直接干す
物干し竿があれば、竿に直接掛けて干すのも簡単な干し方です。
ずり落ちてしまわないよう、跡がついても目立たないところをピンチで挟んでとめておきましょう。
また袖は垂らさず竿にかけておくと、伸びるのを防げます。
【4】ピンチハンガーの上面に干す
靴下や小物を干すピンチハンガーがある場合は、その上の面を使うという手もあります。
ピンチは小物干しに使って、デッドスペースになっている上の面を利用できるので一石二鳥!
セーターを干すためのスペースを、別に用意する必要がない便利な方法です。
【5】洗濯かごの上で干す
大きめの洗濯かごがあるなら、上に広げて干すのも簡単な方法です。
格子状の構造になっている洗濯かごを使えば、通気性がよいのでセーターの裏側も効率的に乾かすことができます。
【6】段ボール箱の上で干す
身近にある段ボール箱を使って干す方法もあります。
段ボール箱のふたの部分を立てて、その上にバスタオルを掛け、バスタオルの上にセーターを広げるだけ。
セーターの裏側が乾きにくくなるので、途中でひっくり返しましょう。
【7】風呂ふたの上で干す
手軽な方法として、浴室の風呂ふたの上に広げて干すのもひとつの手です。
お風呂のデッドスペースを有効活用できるのもうれしいですよね。
ただし風呂ふたにカビ汚れがあると、セーターにもカビがうつる恐れがあります。
風呂ふたの上に直接セーターをのせて干す場合は、風呂ふたもきれいな状態で使うようにしましょう。
伸ばさず干して冬のおしゃれを楽しもう
寒い冬もお気に入りのセーターやニットを着れば、体も気持ちもほっこり温まります。
気に入ったセーターやニットを長く愛用するためには、干し方にもこだわるのは大切なこと。
今回紹介した干し方を参考にして、冬のおしゃれを楽しみましょう!