家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します
子どもでもできる!手まり寿司の丸め方
1.ネタを用意する
まずはネタを用意します。今回は白身のお魚をそぎ切りにしたものを用意しました。
白身魚を薄くそぎ切りにすると、花穂や桜などカラフルな色合いが透けて美しい見た目になりますよ。
2.ラップの上にネタをのせる
ラップを適当な大きさにカットして広げ、その中央にネタをのせます。
写真は、白身魚を2切れのせ、その上に花穂(はなほ)と穂紫蘇(ほじそ)、わかめに山わさび、桜の花を塩漬けにしたものをのせています。
3.酢飯をのせる
ネタの配置が終わったら、その上に酢飯をのせます。
酢飯の量はお好みでかまいませんが、ティースプーンにのるぐらいが適量です。
ネタが大きいときは酢飯を減らし、ネタが小さいときは酢飯を多めにすると、できあがったときの大きさを統一することができます。
4. 包んでキュッと絞る
あとはラップで包んでキュッと絞るだけ。とても簡単です!
ラップで絞るときあまり強く絞らないのがポイントです。ギューッと絞ってしまうとご飯が固くなってしまい、食感が悪くなってしまいます。
お口に入れたときにお米同士がホロッと崩れるくらいが理想的なので、あまり圧縮せず優しく包んでくださいね。
でき上がったのがこちら。
どうですか? 桜の色と花穂(はなほ)の色、そしてわかめの緑がいいコントラストになってきれいですね。
にんじんを入れたりたくあんを入れたり、アイデア次第でいろいろな手まり寿司ができますよ。
アイデアいっぱい。手まり寿司おすすめのアレンジ
今回は4種類の手まり寿司の作り方をご紹介します。
白身魚のサクラ手まり寿司
丸め方でご紹介した、白身魚に桜の花の塩漬けと花穂、穂紫蘇、わかめ、山わさびを加えた白身魚の桜寿司です。
白身魚は鯛でもフグでも何でもOK。今回はウミタナゴという小ぶりのお魚を使ったので、ひとつの手まり寿司につき、そぎ切りにしたお刺身を2切れ使っています。
子どもが喜ぶ!オムライス手まり寿司
「え?寿司でオムライス?」と思われるかもしれませんが、実はオムライスに酢飯はよく合うんです。子どもも大好きなメニューですから、ぜひお子さんに作ってあげてください。
<オムライス手まり寿司の作り方>
- 片栗粉を加えて薄焼き卵を作ります。
- 酢飯を包み、玉子焼きの余分な部分をカットします。
- 上にケチャップをのせ、さやえんどうなどを飾れば完成!
食感を大事に!ブリの手まり寿司
ブリはやっぱり大胆に食べたいもの。小さな手まり寿司でもブリの味わいを残すために、ネタはできるだけ大きくカットします。
<ブリの手まり寿司の作り方>
- ブリは厚さ1cm程度で平切りにし、さらに切り離さないよう真ん中に切り込みを入れます。
- 切り込みからブリの身を開いたら、わさびをのせます。
- あとは、酢飯と一緒にラップに包んで丸めるだけで完成!
上には穂紫蘇をのせていますが、木の芽やおろししょうがをのせてもいいですね。
さっぱり!きゅうりとタラコの手まり寿司
さっぱりとしていて箸休めにぴったり。きゅうりの緑とたらこのピンクのコントラストで、テーブルが華やぐひと品です。
<きゅうりとタラコの手まり寿司>
- きゅうりを縦半分にカットし、ピーラーで薄くスライスします
- 酢飯だけをラップで丸めます。
- 酢飯の周りにきゅうりをグルリと巻き付け、タラコをのせれば完成!
アイデアで広がる!かわいい手まり寿司
手まり寿司は、アイデアをすぐ形にできちゃうだけでなく、何といっても本格的なお寿司にも劣らないおいしさが魅力です。
ちなみに手まり寿司は、黒いプレートか真っ白いプレートにのせるのがおすすめ!
手まり寿司のかわいさが際立ちますよ。
手まり寿司が映える黒いプレート
スレート 長角トレー
テーブルを一気に格上げする天然岩石のプレート。手まり寿司はもちろん、おつまみやデザートをのせるだけでおしゃれな盛り付けに。パーティーやおもてなしにもおすすめです。
子どもと一緒に、たまにはつまみ食いをしながら楽しくワイワイ作りたいですね。きっと、家族だんらんの時間がひと際充実しますよ!
ぜひお試しください!