家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します
暑い夏は冷蔵庫からサッと冷たい飲みものを出して、すぐに飲むことができるといいですよね。最近の麦茶ポットはどんどん進化して、使い勝手抜群のものもたくさん発売されています。もし、今あなたが使っている麦茶ポットが使いにくいなら、買い替えてみてはいかがでしょうか?
今回は、おすすめの麦茶ポットやランキングをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
使いやすい!麦茶ポットを選ぶときのポイント
暑い季節になると、欠かせない冷たいドリンク。麦茶だけでなく、様々なドリンクを入れる冷水筒を選ぶ際には、チェックしておきたい大事なポイントがあります。以下の4つのポイントをしっかりと押さえておけば買ったあとの後悔を防げますよ。
【飲み物の作りやすさ】「耐熱性」「茶こし付きか」をチェック
▲写真撮影:haru.
最近は水出しタイプも増えてきましたが、麦茶は煮出す必要がありますよね。そこで出来たてのお茶を入れられる「耐熱性」があるかどうかは選ぶ際に必ずチェックしたいポイントです。
麦茶ポットには大きく分けて「ガラス製」のものと「プラスチック製」のものがあります。プラスチック製でも耐熱性があるものやガラス製でも耐熱性の劣るものもあるので忘れずにチェックしましょう。
また茶こし付きのものであれば、ティーバッグになっていない茶葉も使用することができるので、さまざまなフレーバーのお茶を楽しめるところが魅力です。茶葉から淹れたお茶は香りがとてもよく、お茶のおいしさをしっかりと堪能できますよ。
【洗いやすさ】「カタチ」と「パーツ」をチェック
▲写真撮影:haru.
毎日使う冷水筒が洗いにくいとストレスがたまってしまいますよね。麦茶ポットが洗いやすいかどうかは、以下のチェックポイントをおさえましょう。
- 口が広くて手が入るかどうか
- パーツが少ないか、パッキンが付いているかいないか
- 角が丸くて茶渋がたまりにくいか
- 食洗機対応か
縦に細い形をした麦茶ポットは、ちょっと洗いづらいアイテムです。口径が狭いと柄の長いボトルブラシが別途必要になりますし、また底を洗うときにも届かなかったりしてイライラの原因に。でも底まで手が入る広口タイプならその心配がありません。
またパーツが多いものは洗う手間が増えますよね。とくにパッキンは茶渋がたまりやすいパーツのひとつ。しかもパーツは、洗った後乾かしているうちに失くしてしまったなんてことも起こりえます。もし麦茶ポットを横置きにすることがないなら、パッキンなしの麦茶ポットを選ぶとよいでしょう。
また最近では四角いタイプの麦茶ポットも多数発売。この時少し丸みを帯びたものなら四隅に茶渋がたまりにくく洗いやすいのでおすすめです。
【収納のしやすさ】「横置き可能か」「四角い」か
▲写真撮影:haru.
まずは、麦茶ポットを「ドアポケット」に収納するか、「冷蔵庫棚」に横置き収納するか、「引き出し」に収納するかを考えて選びましょう。もし小学生低学年の子どもが自分で冷蔵庫を開けて麦茶ポットを取り出す機会が多いなら、ドアポケットか低い位置に設置している引き出しにしまう方がベターです。
ドアポケットに収納するなら、カタチは円筒形タイプでもOK。握りやすいような形状になっているとなおいいかもしれません。
もしドアポケットにあまり空きスペースがない人は、倒して冷蔵庫棚に横置きにできる冷水筒を選ぶのがおすすめです。ただ横置きにできる麦茶ポットは、どうしてもパッキン付きでコロコロ転がらないよう四角いタイプが多く、洗いにくさと裏腹に。洗いやすさを重視するか、横に置けることを重視するか優先を決めて選ぶとよいでしょう。
引き出しにしまう場合は、カタチやパーツについて特に気にする必要はありませんが、四角いタイプの方がデッドスペースができにくくなります。
【注ぎやすさ・開けしめのしやすさ】「持ち手」「ジャグの構造」をチェック
▲写真撮影:haru.
フタを回して開け閉めするタイプは、力の弱い小さな子どもやお年寄りでは操作が難しい場合もあります。また、フタを閉めたつもりでもしっかり閉まっていなくて、お茶がこぼれてしまったなんていうトラブルの原因にも。
また、ドリンクをいれるとそこそこの重さになるため、「注ぎやすいか」「冷蔵庫から取り出しやすいか」とうかもチェックしたいポイント。この2つを重視するなら、プラスチック製で取っ手(ハンドル)付きのものを選ぶのが断然おすすめ。
素材についてはガラス製はどうしても重くなりがちで、小さい子どもがいる場合は割ってしまうという危険も。茶渋が残りやすくはなりますが、軽いプラスチックを選ぶ方がベターです。
また、取っ手付きだと取り出しやすさ、注ぎやすさは断然アップ。このとき、取っ手はボディ横に付いているかどうかだけではなく、ポット栓の上にもついているかも忘れずチェックしたいところです。冷蔵庫棚に横置きしたり、引き出しにしまうなら上部に取っ手が付いていないと引き出しにくいということに。
ただ取っ手付きのものはどうしても収納スペースを取ってしまいます。持ち手が付いていない場合も、写真のような形状のものは、持ちやすい反面汚れが残りやすいという難点も。
そこで、「収納しやすさ」「洗いやすさ」を重視するか、「注ぎやすさ・取り出しやすさ」を重視するかは家族構成を考えて順位をつけるとよいでしょう。
【どれぐらい飲むか】サイズ・カラーバリエをチェック
1日にどれぐらいのドリンクが減るのか、家族構成を考えて容量・サイズをチェックしましょう。大人だけの家庭なら1~1.5リットルで十分でも、子どものいる家庭なら「夏休み」はドリンクがすぐになくなってしまうことにも。特に最近では熱中症の心配もあり、飲み物を切らさないことは重要です。「夏休み」にどれぐらい減るのかを基準にして選ぶとよいでしょう。
飲み物を切らさないためには、麦茶ポットを複数使いをするというのもひとつの解決策です。その場合、新しく作ったドリンクと古いものがわかるようにカラーバリエのあるアイテムを選ぶと便利。また、麦茶と紅茶、アイスコーヒーとフルーツウォーターといったように複数のドリンクを常時用意したい場合も飲み間違いを防ぐ意味で、色を使い分けるとよいでしょう。
子どもでも「開けやすく注ぎやすい」麦茶ポット4選
開けにくい麦茶ポットだと「ママー!お茶~」と子どもに呼ばれてしまうことに。子どもやお年寄りがいると開けやすく持ちやすい麦茶ポットにしたいですよね。
プラスチック製で軽くて割れない
容量1.2L。ガラスのように見えて実はプラスチック製の麦茶ポット。パッキンがなく、フタと本体を洗うだけなのでお手入れが簡単にできるのも◎。
ワンタッチでフタがオープン
容量1.2L。フタはワンタッチで開閉でき、傾けるだけで簡単に注げる麦茶ポット。ドアポケットに入るスリムサイズです。パーツが少なくお手入れラクラク
ドアポケットにも入るスマートデザイン
容量2.1Lの麦茶ポット。スリムに収納できる取っ手をなくしたデザイン。フタがしっかりしまるので横置きもOKです。
出し入れしやすい取っ手付き
容量3Lの大容量ながら上にも横にも取っ手が付いていて取り出しやすいデザインに。片手で簡単に開閉できます。横置きもOK。フタ部分に茶シブが付かないような加工がされているのもうれしいアイテム。
飲み物が「作りやすい」麦茶ポット5選
沸かしたてをすぐに注げる耐熱性の麦茶ポットなら、お茶を冷ます時間がいらず家事の時短になります。ここでは、耐熱性のあるプラスチック製や耐熱ガラス製の熱湯OKの麦茶ポットを選びました。
カラーが豊富でローテーションに便利
フタがしっかり閉まるので横置きにしてもこぼれない麦茶ポット。スリムサイズで冷蔵庫のドアポケットにも入ります。イエロー、ネイビー、ピンク、グリーンの4色展開で、ローテーションでお茶を冷やしたいときも便利です。
横置きでも転がらないフォルム
容量1.1L。シンプルな見た目で口が広く、内部に手を入れてしっかり洗えます。縦置き・横置きどちらもOKなので置き場所を選ばないのも◎。
置くだけでおしゃれなハリオの麦茶ポット
横置きも可能な角形のボトル。熱湯・食洗機に対応した機能性とデザイン性が同居したアイテムです。注ぎ口パーツには茶こし付きで、茶葉から水出しすることも可能。パーツは分解できて洗いやすさにも配慮。容量1.2L。
サイドと上部取っ手で出し入れしやすい
容量2.1Lでたっぷりのお茶を冷やしたい人にぴったり。フタの上部に取っ手が付いているので、冷蔵庫の引き出しに縦に入れても出し入れがラクにできます。
しっかりしまって横置きもOK
容量2.2L。フタはしっかり閉まるスクリュータイプ。取っ手が太く持ちやすいので安心して注げます。
パーツが少なくて「洗いやすい」麦茶ポット4選
麦茶ポットがすぐに空っぽになる夏場には、一日に何回も麦茶ポットを洗わなくてはいけないことも。洗いにくい麦茶ポットはその度にストレスを感じることになります。ここでは、パーツが少ないものや食洗機対応可能のものを選びました。
パッキンなし!食洗機も使える麦茶ポット
容量は1L。本体とフタだけなので抜群の洗いやすさ。手を入れて奥までしっかり洗えるシンプルなフォルムも◎。
持ちやすく注ぎやすい取っ手付き
容量1.2L。取っ手をしっかり握れるので、注ぐときはもちろん出し入れの際も安心です。
丸みのある四角形で角も洗いやすい麦茶ポット
2.1Lの大容量ながら、取っ手をなくしたデザインで冷蔵庫のドアポケットにも入ります。丸みを帯びた角型で隅まで洗いやすいのも◎。
パッキン一体型のフタでお手入れ簡単
容量3Lでたっぷり冷やせます。ふたとパッキンが一体化した構造。パッキン部分に境目や段差がなくお手入れがラクにできます。縦でも横でも自由に置けるのもうれしいポイント。
「収納しやすい」四角形の麦茶ポット5選
最近は四角い麦茶ポットの種類も豊富に。冷蔵庫内のスペースを無駄なく使うことができると人気です。
暑い日も結露しにくい二重構造
容量1Lの使いやすいサイズ。ダブルウォール構造になっているので、暑い日にも結露しにくいのが魅力。インテリアの邪魔をしないすっきりしたカラーも◎。
きっちり入る角型角型デザイン
容量1.1L。ドアポケットはもちろん冷蔵庫の棚に横置きにしてもOK。本体、フタ、パッキンの3点のみのパーツでお手入れラクラクです。
スタイリッシュなtowerの麦茶ポット
容量1.2L。棚にもドアポケットにもすっきり収まる形、ワンプッシュで開閉できる使いやすさも◎。横置きOK。
割れにくく扱いやすいプラスチック製
容量2.2L。ガラスのような透明感が美しいデザイン。ドアポケットにすっきり収納できます。
ドアポケットにぴったり入るフォルム
容量2.5Lの大容量タイプ。縦にもスリムに置けるので、冷蔵庫内を圧迫しないでデザインです。
使いやすい麦茶ポットで「ママー!お茶~」から解放を
いかがでしたか。冷蔵庫に、お好みの冷たい飲みものを保存しておける冷水筒。
特に冷たい飲みものを欲する暑い季節などは大変重宝しますが、すぐに飲み切ってしまい、新たに飲みものを用意するのもまた大変ですよね。
そんなときは、冷水筒に入れた飲みものを2〜3本分用意したり、大容量の冷水筒を使用することで、子どものいるご家庭や人数の多いご家庭でも、すぐに飲みものがなくなってしまうことがありません。
ぜひご自宅にぴったりな機能・デザインの冷水筒を購入し、冷たい飲みものの保存に役立ててくださいね!
夏に活躍する冷水筒をお探しの方は、こちらの「冷水筒セレクション」もぜひご覧ください。