howsie magazine

面倒な手洗いを自動化できる!?ウワサの「ウォッシュボーイ」を使ってみた

未分類

泥で汚れたユニフォームや油まみれの作業服は、洗濯機に入れる前に前洗いが必要ですよね。でも毎回、手洗いするのは面倒くさい……。
そんな手間をなくしてくれるのが、小型洗濯機「ウォッシュボーイ」です。今回は、ウォッシュボーイを実際に使ってレポートします。

家族は夫と中高生の娘が3人。アラフィフに突入してもともとのズボラ癖がさらにパワーアップ!日々、家事を楽にするネタや便利アイテムを探求中です。

小型洗濯機「ウォッシュボーイ」ってどんなアイテム?

前洗いの手間が省けるとウワサの「ウォッシュボーイ TOM-12f」。まずはどんなアイテムなのか見ていきましょう。

シンプルな3点セット

「ウオッシュボーイ」の3つのパーツ

パーツは、モーター部分・バケツ・フタの3つだけ。パーツが少なくて組み立てる必要もなく、簡単に使えそうです。個人的には、小さな部品があるとすぐなくしてしまうので、そんな心配をしなくていいのがうれしいですね。

しっかり洗える構造

「ウオッシュボーイ」のバケツの中

バケツの中を見てみると、底にハネのようなパーツが付いています。このハネで水流を起こして、しっかり洗える仕組みになっているよう。ハネは丸みがあり、デリケートな素材でも引っ掛からずに安心して洗えそうです。

ちなみに、バケツの容量は10L。商品説明によると「Yシャツなら3枚、ジーンズだと1枚」が洗えるそうです。

簡単に使えるダイヤル式

「ウオッシュボーイ」の使い方

モーター部分にはダイヤルが2個ついています。右のダイヤルは「水流の設定」用で、標準とソフト洗いが選べるようになっています。

左のダイヤルはタイマーになっていて「15分まで設定」できるようになっています。トースター感覚で簡単に使えるようになっていますね。

安心のフタロック付き

「ウオッシュボーイ」のフタのロック部分

フタをして「CLOSE」の向きにに回すと、ロックがかかる仕組みになっています。振動や小さな子どものイタズラで簡単に開いてしまうことがなく、安心して使えそうです。

ウォッシュボーイを実際に使ってみました!

さっそくウォッシュボーイを使ってみました。今回は豪快に泥汚れがついた子供服を洗いました。

ウォッシュボーイの使い方

ウオッシュボーイの使い方1「バケツに汚れた服を入れる」

1.まずは汚れ物をぽいっと投入。

ウオッシュボーイの使い方2「洗剤と水を入れる」

2.服がつかるくらいの水と、洗剤を入れます。

ウオッシュボーイの使い方3「バケツのフタをしめモーター部にセット」

3.フタをしめてモーター部分にバケツをのせます。

くるくる渦巻状になったところがうまく噛み合うかなと心配でしたが、上から乗せるだけで何なくセットできました。

ウオッシュボーイの使い方4「ダイヤルで水流とタイマーをセット」

4.ダイヤルを回して、水流とタイマーをセットします。

今回はかなりの泥汚れなので、水流は標準、タイマーは5分にセットしました。

ウオッシュボーイの使い方5「フタの排水口から水を捨てる」

5.タイマーが終われば洗濯終了。フタの排水部分をスライドして、中の水を捨てます。

排水の穴から勢いよく水が出て、スムーズに捨てることができました。

気になる汚れ落ちは?

それでは、気になる汚れ落ちをチェック!本当に泥汚れが落ちたのか、確認してみましょう。

ウオッシュボーイで洗う前の泥汚れがついたズボン

洗う前には、ズボンのかなり広い範囲についていた泥汚れが……

ウオッシュボーイで洗った後の泥汚れが落ちたズボン

ウォッシュボーイで洗った後は、すっかりきれいに落ちていました!どこに汚れがついていたか分からないほどです。こすり洗いなしで、ここまできれいになったのに感動。これはラクチンですね。

「ウォッシュボーイ」のここがスゴイ!

今回初めてウォッシュボーイを使ったのですが、予想外に「いいな!」と思ったポイントがありました。実際に使ってみたからこそ感じたメリットを、3つご紹介します。

ガンコ汚れが落ちる、勢いのある回転

「ウオッシュボーイ」で汚れた服を洗っているところ

1つ目は、回転の勢い。洗濯中はフタは閉めたままにするのですが、今回は中を撮影するためにフタを開けてみました。すると、洗濯物がぐるんぐるんとかなり勢いよく回っていました。この勢いで汚れをしっかり落とせるんだなと納得。でも勢いがよすぎて回りに水しぶきが飛んでしまうし、安全のためにも、回転している間はフタは閉めてくださいね。

丸い取っ手で移動がラク

持ちやすい取っ手で移動がラクにできる

2つ目はバケツの持ちやすさ。取っ手がしっかりしているので、中に水が入れて重くなった状態でも、ラクに移動できました。取っ手は丸みがあって、手が痛くならない形になっているのもいいな思いました。

コンパクトに収納できる

モーター部分をバケツに入れてコンパクトに収納

3つ目は収納のしやすさ。なんとモータ部分を逆さにすると、バケツの中にすっぽり入るようになっているんです。

「ウオッシュボーイ」を省スペースに収納

モーター部分を隠せると、普通のバケツみたいになって見た目がすっきり。こんなふうに出しっぱなしにしておいても違和感がないのがいいですね。高さもちょっと低くなるので、棚や収納スペースに収めたい時にもよさそうです。

ウォッシュボーイで洗うと便利なモノは?

ウォッシュボーイは、服以外にもこんなものが洗えます。

「ウオッシュボーイ」で上靴を洗う

ママたちから「手洗いするのがめんどくさい!」とよく聞く上履き。この通りちょうど入るサイズ感です。バケツで浸け置きしておいて、そのまま洗えるからラクチンですね。

「ウオッシュボーイ」でじゃがいもを洗う

そしてなんと、じゃがいも洗いに使ってもOK。土付きのじゃがいもも簡単にきれいになりますよ。ただ注意点が一つ。実際にじゃがいもを洗っている時にフタを開けてみたら、めちゃくちゃしぶきが飛んできたので、フタは必ず閉めてくださいね!

こんなふうに、汚れがひどくて他の洗濯物と一緒に洗いたくないもの、手洗いが面倒なものが、ウォッシュボーイの得意分野

<汚れがひどいモノ>

  • 泥や油まみれの服
  • 上履き、運動靴
  • 雑巾
  • 土がついた野菜

でも、これだけではありません。キッチンで使うふきんやマットなど、洗濯機で洗うのは抵抗があるモノってありませんか?。清潔に使いたいからこそ、分けて洗いたいものにもウォッシュボーイはぴったりなんです。

他にも赤ちゃん服やペット服など、普段の洗濯洗剤とは違う専用の洗剤を使っているという場合にも、ラクに分け洗いができておすすめですよ。

<清潔に使いたいモノ・洗剤を分けたいモノ>

  • 食器拭き、台ふきん、水切りマット
  • 赤ちゃんの服、ペットの服
  • デリケートな素材の服

家事時間を減らして、自分時間を増やそう

最後に、使ってみて気になったのは、ウォッシュボーイでは脱水ができないところ。洗う機能のみなので、そのまま干すなら手で絞るか、脱水だけ洗濯機にかける必要があります。ただ、前洗い工程に使って後は洗濯機にポイするなら問題なし。

脱水できない点を差し引いても、ゴシゴシ洗う手間や時間が省けるのはメリットだと感じました。自分の自由時間が増えるし、ゴシゴシ洗いで疲れずに済むのはうれしいですよね。毎週持ち帰る子供の上履きや、野球やサッカーのドロドロのユニフォームを洗うのが苦痛……という人は、ぜひウォッシュボーイを試してみてください。

小型洗濯機 ウォッシュボーイ

アイテムを見る
LINEクーポン

※本記事は、メーカーからのサンプル協力をいただいて執筆しています。ただし、記事内容やランキングへの意思決定に関与するものではありません。