howsie magazine

浮き輪の選び方

失敗しない浮き輪の選び方。大人と子供のサイズを選ぶときのポイントとは?

おでかけ

海やプールに欠かせない物と言えば「浮き輪」。
浮き輪には子ども用から大人用まで、色んなサイズや種類がありますが、事故防止のためにも、浮き輪は自分に合った適切なサイズを選ぶことが大事です。
この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

図書館司書の経験を活かし、日常生活に役立つ情報や疑問について文献調査や専門機関への取材・実験などを行いながら日々お役立ち情報を発信しています。 6歳の男の子ママとしての立場から子育てに役立つ記事も執筆♪

あなたに合った浮き輪とは?【年齢別】サイズの選び方

浮き輪というと、安全のために使うイメージが強いかと思います。
でも実は、自分の体格に合わない大きなサイズの浮き輪を使っていることが原因で、かえって事故になってしまうこともあります。

自分に合った浮き輪をきちんと選ぶためには、まずは胸囲を知っておく必要があります。
そのうえで、どのサイズの浮き輪が合っているのかをチェックしてみましょう。


《正しい胸囲の測り方》

胸囲とは、脇下で水平に胸周り(一周分)を測った数値のことです。
普段どおりの呼吸をしている状態で計りましょう。不自然に大きく息を吸った状態では、正しいサイズが測れません。

大人の場合、ぴったりな浮き輪サイズとは

浮き輪を使う大人女子

大人の男性の方や女性には、100cmサイズ以上の大人用がオススメです。小柄な女性だと90cmでも十分使えるでしょう。
体型などによっても差があるので、胸囲の目安も書いておきますね。

  • 90cmサイズ:胸囲の目安は78cm
  • 100cmサイズ:胸囲の目安は80cm
  • 120cmサイズ:胸囲の目安は85cm

なお、大人が2人で一緒につかまるような使い方をしたい場合は、体型に関係なく120cmの大きめサイズを使うことをおすすめします。

子どもの場合、ぴったりな浮き輪サイズは

お子さんの場合は、年齢によってだいたいサイズの目安があります。

  • 3~4歳頃:45~50cmサイズ(胸囲の目安は約54cm)
  • 5歳頃:50~55cmサイズ(胸囲の目安は約56cm)
  • 6歳頃:55~60cmサイズ(胸囲の目安は約58cm)
  • 7歳頃:60~65cmサイズ(胸囲の目安は約60㎝)
年齢や胸囲を目安にした浮き輪のサイズの早見表
※サイズ、年齢は大体の目安です。体型や空気の入れ方で異なります。

3歳未満の子どもにぴったり、3タイプの浮き輪は

ベビー向けのサイズはとても少なく、3歳以上からの使用を推奨しているメーカーがほとんど。
ですが、なかには3歳未満のお子さまでも使えるアイテムもあります。

1~2歳くらいのお子さん向けの浮き輪の形状は、大きく分けて3タイプあります。



《 定番の浮き輪【ドーナツ型】》

ドーナツ型の浮き輪でプールデビューする子ども

一般的な浮き輪の形であるドーナツ型。
小さなお子さんにとっては抜け落ちる可能性もあり、自力で輪に掴まる必要があります。なるべくアームリングなどとの併用をおすすめします。
また、最初は足の届く場所でゆっくりと慣れさせてあげましょう。

保育園やスイミングスクールなどでプールに慣れているお子さんであれば、早くから上手に使えることもあります。
浮き輪を選ぶときは、保護者の方が支えやすいように紐がついているタイプがおすすめです。


《 怖がりなお子さんも安心のベビーボート【足入れタイプ】》

ベビーボート(足入れタイプ)で遊ぶ子ども

「ベビーボート」「ベビーフロート」などとも呼ばれるタイプ。
この足入れタイプは座っていられるので、赤ちゃんや小さなお子さんにとっても安心感があります。
必死にしがみつく必要もなく楽なので、水に入るのを怖がるお子さんにも向いています。

しかし一方で、他のタイプよりも転覆しやすいというデメリットがあります。
このタイプは足が固定されているため、いざというときに脱出しにくく、プールによっては使用を禁止されているところもあります。
念のため、転覆しにくい二重構造になっているものを選ぶと安心です。



《 長く使えて安心な浮き輪【アームリング】》

アームリングを使う子ども

アームリングは、腕を通すだけで使用できるため着脱が簡単。転覆の危険も無く、長く使える人気のタイプです。

このアイテムを選ぶときは、空気の部屋が2つある2気室タイプであれば、万が一、片方のリングが破損した場合でも急激に沈まないので安心。

たいていは生後18ヶ月くらいから使えますが、最初は足の届く浅い場所で練習してみましょう。
大人がアームリングの端を持って支えてあげながら、徐々に慣れさせるのがおすすめです。

口にいれても大丈夫?気になる浮き輪の素材

とくに乳幼児のお子さんの場合は、なんでも口に入れたり舐めたりしてしまうので、素材についての安全性も心配だなという方も多いかと思います。

浮き輪の素材は、塩化ビニル製(PVC)のものが主流。
ただし、これを柔らかくするために使われる「可塑剤」についてはさまざまなものが使われています。

たとえば、生後1カ月頃の赤ちゃんから使えるベビー用首浮き輪の定番「スイマーバ」では、安全基準に適合した可塑剤を使っています(素材として「非フタル酸エステル類」という表記がされています)。
可塑剤のうち、フタル酸エステル類の一部は、国際基準で厳しく規制されています。不安な方はなるべく避けた方がよいでしょう。

とくに安全性を重視する方は「非フタル酸エステル類」や「ノンフタル」といった表記のあるものや、「子供にやさしい素材」マーク(おもちゃの安全基準に適合した空気入れやビニールおもちゃ類に付いています)のものを選ぶことをおすすめします。

海などで楽しさが倍増するおすすめアイテム

ここでは、浮き輪とはまた全然違った楽しさが魅力のフロートや、砂浜でアクティブに遊べるウォーターガン(水鉄砲)などについてご紹介します。
海やプールでの時間をさらに楽しむために、ぜひチェックしてみてください。

子どもたちも大喜びするフロート

シャチのフロート

プールや水遊びで使うグッズの中でも、特に幅広い年齢層の方に楽しめるのがフロートです。色んな形がありますが、もっとも定番なのがシャチ型。バナナやカモノハシ、フラミンゴなんていう変り種も。
フロートは空気をパンパンに入れ過ぎると、上に乗るのがかなり難しいので要注意。押すと少し凹むくらいの空気量で十分です。

乗った後は方向転換が難しく、自分で移動するのは困難なので、お子さんが乗る場合はパパやママが押してあげましょう。

大人も本気で楽しめるウォーターガン(水鉄砲)

プールでも楽しく遊べる水鉄砲

さらに手軽に楽しめる、ウォーターガン(水鉄砲)もおすすめ。
最近のウォーターガンは、かなり飛距離が長く、威力が強力なものや引き金を引くだけで連射できる電動式のものなど、種類が豊富にあります。
リアルなフォルムのものやユニークな性能を持ったものもあるので、子どもだけでなく大人も本気で楽しめますよ。


《ウォーターガンで白熱の合戦ゲームを楽しもう》
ウォーターガン(水鉄砲)で遊ぶ際、特に難しいルールは必要ありません。「撃たれたら負け」というシンプルなものです。
用意するものも、人数分のウォーターガンと(水を補給するための)バケツくらい。
グループで対戦するのもよいですが、鬼ごっこのように1対1でも遊べます。
また、陣地を決めたり撃たれた後も復活できる条件を用意したりなど、オリジナルでルールを追加しても楽しいですね。
100円均一で売られている水風船を手榴弾代わりに使ってみるのもおもしろいですよ。

ほかにもこんなに楽しみ方も

ビーチマットの活用方法

ゆったりと遊びたい時は、ビーチマットもおすすめ。
ボートのように水に浮かべても楽しいですし、砂浜で少し休みたいときにも便利なアイテムです。

ビーチマットやフロートは浮き輪よりも口で空気を入れるのがかなり大変なのでできれば足踏み式のタイプや電動式の空気入れがあるといいですね。
ちなみに、これらの空気を抜くときは、空気口にストローを差し込む(弁の向こう側までしっかり差す)と、普通のやり方より手早く空気が抜けますよ。

万全の準備で海やプールを楽しもう

浮き輪とプールデビューする子ども

楽しい思い出づくりのためにも、浮き輪は使う人にぴったりのものを選びたいですね。
特に子どもの場合は成長も早いので、今の身体に合っているか、お出かけ前に確認してあげましょう。

この記事が、海やプールでの最高の夏の思い出につながれば幸いです。